意外?!老け顔を作る5つの習慣
自分でも気が付けないくらい、ついついやってる毎日の習慣が、老け顔を作っていたなんて!
どんなに高価な化粧品を使っても、エステに通っても、
この習慣を変えないと“老化まっしぐら”な習慣をリンパケアの観点からまとめてみました。
①噛みしめ癖
噛みしめる癖があると、頬にある咬筋が過緊張を起こし、リンパの流れが悪くなります。
リンパの流れの悪い肌は、くすんでつやのない顔色に・・・。
顔の筋肉の過緊張が続くことで、しわやたるみの原因にもなります。
また、顎関節の可動域も狭くなって、口が開けにくくなったり、痛みを感じたりという顎関節症の症状が現れてきます。
そして徐々に“エラはり顔”になっていくのです。
噛みしめ癖は自覚がなく気が付いていない場合が多いです。
そこで、噛みしめていないかのチェックをしてみましょう。
●舌に歯型が付いている
●頬の内側(粘膜)に白く線が入っている
●口を閉じているときに、上下の歯が接触している
当てはまるものがあれば、噛みしめ癖のある証拠です。
噛みしめ癖は、老け顔になるだけでなく、肩こりや頭痛などの原因となっていることも多いので、
気が付いたら口を開けるようにするなど、日ごろから意識することが大切です。
また「耳たぶ回しリンパケア」も有効です。
②顔のマッサージ
良かれと思って毎日せっせとやっているマッサージこそが老け顔への近道だとしたら?!
特に、「イタ気持ちいい」と感じるほどの強いマッサージは、皮膚にとっては刺激が強すぎてシミの原因に。
また、強い圧では筋肉は緊張状態からゆるむことができずにさらに硬くなってしまいます。
実は、筋肉はゆるんだ方が、しわやたるみがなくなって、ハリのある若々しさを取り戻します。
「ゆるむ」と「たるむ」は違うんですね~。
そのためには、一般的に言われているような「下から上へ」グイグイと引き上げるマッサージではなく、
上から下へ優しくなでるさとう式リンパケアのリフトアップケアがとても有効です。
手でケアをする場合は、赤ちゃんをなでるように優しく優しく。
どうしても力が入ってしまう方は、フェイシャルブラシを使ってのケアがオススメです。
これなら皮膚への刺激にはならないので、毎日やっても大丈夫です。
③ゴシゴシ洗顔
顔のマッサージをしなくても、メイク落としや洗顔でゴシゴシと顔を痛めつけていては一緒のこと。
ゴシゴシ洗ったからと言って、汚れが落ちるとは限りません。
なるべく圧はかけないで、方向は筋肉に沿って「上から下へ」優しくなでるように洗います。
洗顔の泡が顔と手の間のクッションとなって、手が顔の皮膚に触れないくらいの圧がちょうど良いくらいです。
④ゴシゴシシャンプー
洗髪の時にゴシゴシと洗うとスッキリして気持ちが良いですよね。
でも実は、この行為も頭の筋肉を緊張させてしまいます。
顔と頭の皮膚は1枚皮なのと同様に、筋肉もつながっています。
頭の筋肉が緊張すれば、顔の筋肉も緊張し、しわやたるみの原因に。
特に頭頂部は、筋肉はなく「帽状腱膜」という膜があるだけのデリケートな部分なので、ゴシゴシ洗いはオススメできません。
私は「湯シャン」なのでシャンプーは使いませんが、
シャンプーを使う方は、良く泡立てた泡のパックで頭皮の汚れは十分落ちます。
シャンプーを使わない湯シャン派の方も、ゴシゴシしないで頭皮を揺らすように洗ったほうが、頭皮もだんだん柔らかくなります。
⑤スマホを見る時に下を向く「スマホ猫背」
頭は体重の1割ほどの重さがあると言われています。
成人女性なら5~6㎏といったところでしょうか。
これはボーリングの球ほどの重さです。
この重たーい頭を支えているのが首の筋肉と骨なわけですが、
スマホなどを見る時に頭が下を向くほど、首の前側の筋肉が頭を支えるために頑張ります。
首の前側の筋肉が頑張れば頑張るほど、首の後ろ側の筋肉は引っ張られ、お互いに緊張して疲労していきます。
これが肩こりや首こりの原因ともなっています。
首の前側の筋肉が頑張って頭を前の方に引っ張ってしまうと、顔の筋肉(咬筋)も引っ張られ、体全体としても猫背姿勢に。
こうなると、顔にはほうれい線ができ、体全体のリンパの流れも悪くなるため、ますます老け顔に。
スマホを見る時もなるべく下を向かないように気を付けたり、
緊張した筋肉はさとう式筋ゆるでゆるめてあげたりすることが老け顔予防になります。
以上5つの例を挙げてみましたが、
「あ、ついやっちゃってるな」
という癖はありましたか?
まずは1つでも気が付いてやめることで「脱老け顔」目指しましょう!
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